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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 かつて、ネット上のプレスリリースの世界では大御所?だった、四万温泉の柏屋旅館。 群馬県中之条町
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2021.12.23 Thursday 00:00
【PR記事 2021.12.23 一度は泊まってみたい宿】
かつて、ネット上のプレスリリースの世界では大御所?だった、四万温泉の柏屋旅館。 群馬県中之条町
2015年12月07日初回掲載
2021年12月23日加筆修正
企業や団体が新商品などの情報をマスコミに取り上げてもらう手段に「プレスリリース」というものがある。
このプレスリリース、もともとは、記者クラブなどに紙の状態で投函する「報道資料」なのだが、20年ほど前からは、この「報道資料」を電子メールでマスコミに送信すると同時に、ネット上で同時に公開するネットリリースが随分と浸透してきた。
ただ近年では、このネットリリースも、「報道資料」という意味では完全に「全盛期」を過ぎている。
本来、「報道資料」だったものが、電波媒体や紙媒体に掲載される前にネット上で公開され、しかもそのコピペが「提携サイト」に大量にバラまかれるワケだから、当然のことながら、その情報は鮮度も希少性も大幅に低下、その「勢い」が衰えるのは自明の理と言えるだろう。
実際、多くのネットリリース配信サイトが姿を消しているし、現存する大手のサイトでも、「スクープ」に出くわす機会はめっきりと減った。
何を隠そう、弊社のニュースサイトでも、かつては情報源の9割をネットリリースに依存していたが、近年は5割を切っている。
さて、随分前置きが長くなってしまったが、全盛期を過ぎたとは言え、このネットリリースをうまく活用することで、業界内では一躍有名になった宿泊施設が存在する。
群馬県・四万温泉の四万温泉 柏屋旅館はその代表格と言えるだろう。
この世界を多少かじっている人であれば、ああ、あそこか!とすぐにピンとくる宿だ。
この四万温泉というところ、なかなか風情のある山間の温泉街なのだが、すぐ近くに天下の?草津温泉があるせいか、全国的な知名度は今ひとつだった。
この柏屋旅館という宿も、日本中に同類の温泉旅館が多数ある中では、正直、強烈に目立つ宿ではない。
しかし、この宿が矢継ぎ早に放っていたリリースのおかげで、四万温泉の存在を初めて知ったという人も少なくないはず。
さすがに近年は、弊社を含め、各メディアにダイレクトにアプローチする術を身に着けたのか(笑)、ネットリリースでこの宿を見ることはなくなった。
とは言え、メディアの立場からすれば、いろいろな意味で、やはり一度は泊まってみたい宿である。
宿泊予約は
四万温泉 柏屋旅館
P R ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 客室はわずか4室、全室が半露天風呂付きの「離れ」。水上温泉の別亭やえ野。 群馬県みなかみ町
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2021.08.10 Tuesday 00:00
【PR記事 2021.08.10 一度は泊まってみたい宿】
客室はわずか4室、全室が半露天風呂付きの「離れ」。水上温泉の別亭やえ野。 群馬県みなかみ町2012年07月31日初回掲載
2021年08月10日加筆修正
「離れ」。日本人なら、
一度は憧れる宿のスタイルだろう。
もちろん「離れ」には、他の宿泊客を気にすることなく、のびのびと過ごせそう、という実利的な魅力もある。
また昨今はコロナ禍の影響もあり、こうした形状の宿は、以前にも増して注目されるようになった。
群馬・水上にある別亭やえ野も、そんな「離れ」の宿のひとつだ。
客室数はわずかに4室。その4室はすべてが「離れ」で、全室に半露天風呂が付いている。
近年は、いわゆる「激安温泉旅館」が一定の人気を集める一方、その対極にある、こうしたスタイルの高級旅館もまた、人気らしい。
規模が規模だけに、一見するとこじんまりした、可愛らしい宿に見えなくもないが、客室も料理も、当然本格派だ。
山間の離れのある温泉宿というと、「隠れ家的な宿」という表現をよく目にするが、この宿に関しては、随分と贅沢な?「隠れ家」だ(笑)。むしろ、この宿に「隠れ家」なんてコトバをあてはめるのは失礼かも知れないと思ったりもした。
宿泊予約は
別亭やえ野
P R ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 民話・おとぎ話ゆかりの宿?「舌切雀のお宿 ホテル磯部ガーデン」は、神様からロボットまでが共存する不思議な世界。 群馬県安中市
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2017.07.28 Friday 00:00
【PR記事 2017.07.28 一度は泊まってみたい宿】
民話・おとぎ話ゆかりの宿?「舌切雀のお宿 ホテル磯部ガーデン」は、神様からロボットまでが共存する不思議な世界。 群馬県安中市
群馬県安中市。
碓氷峠を挟んで西側にある軽井沢の知名度や印象あまりにも強過ぎるせいか、多くの人にとって、このまちは残念ながら陰の薄い、素通りしてしまう場所と言えるだろう。
新幹線が開業する以前、信越本線の車窓に広がるその景観は、まさに「鉱業のまち」だった。
さらに、市内には、磯部温泉という、駅から歩ける温泉街があるのだが、草津をはじめ、全国的に知られた温泉郷が複数ある群馬県では、やはりその知名度は高いとは言えない。
ただ、個々の宿単位で見ると、ここ安中市の磯部温泉には、草津や伊香保にも決して負けない、なんとも比類なき?温泉旅館が存在していた。
舌切雀のお宿 ホテル磯部ガーデンがそれである。
そもそもこの磯部温泉というところ、それほど大規模な温泉街ではないのだが、この宿は突出して規模が大きいことから、「主」のように鎮座している印象が強い。
しかし、この宿の「比類なき」という部分は、その規模ではない。
宿名にも冠してあるとおり、「舌切雀」という民話・おとぎ話をそのまま抱き込んでいる点だ。
それにしても、歴史的人物や文人墨客ゆかりの宿、というのは分かるが、何ゆえに民話・おとぎ話ゆかりの宿なのか?
その「根拠」は、日本のおとぎ話をなど執筆し、明治から大正にかけて活躍した児童文学者・巖谷小波が同宿に逗留したことに由来している。
磯部温泉に伝わる「舌切雀」を童話作品にしたのが巖谷だった。
同宿には現在でも巖谷の句碑があり、舌切雀に登場する雀のように、真心をこめて「おもてなし」するというのがこの宿の「筋書き」だ。
その「筋書き」は、句碑に留まらない。
館内には、「舌切雀神社」のほか、舌切雀の物語をロボットと映像のショーで上映する「サイボットシアター」、雀の舌を切ったとされるハサミやおばあさんが持ち帰ったつづらなどを展示する「宝物殿」がある。
まあ、正直どこまでが本気でどこまでがパロディーなのか分からない部分もあるが、その真偽を問うのは野暮というものだろう(笑)。
むしろ、舌切雀というたったひとつの筋書きから、神様からロボットまでを共存させてしまうという発想は、まさに「日本的」と言えるのではないか。
軽井沢・碓氷峠の手前にあるこの地を、次回はいよいよ「素通り」できなくなってしまった。
宿泊予約はP R ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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