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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 レストラン棟は登録有形文化財、松本城を間近に望む、松本丸の内ホテル。 長野県松本市
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2021.10.28 Thursday 00:00
【PR記事 2021.10.28 一度は泊まってみたい宿】
レストラン棟は登録有形文化財。松本城を間近に望む、松本丸の内ホテル。 長野県松本市
2015年12月21日初回掲載
2021年10月28日加筆修正
松本と言えば、今更ながら、松本城や旧開智学校などの歴史的観光資源を有する、長野県中部の中心都市である。
同じ長野県でも、県北部の門前町で県庁所在地の長野市とは一線を画し、鉄道や高速道路も長野市とは別ルートで首都圏と直結された、独特の存在感を放つ街だ。
城下町でありながら県庁所在地ではなく、かつ「県庁所在地並み」の規模と求心力を有する街並みからは、「引き締まった地方都市」という印象を受ける。
過去に何度か訪れている街ではあるのだが、個人的には定点観測的?に何度か訪れてみたい街のひとつだ。
さて、こうした県庁所在地級の街であれば通常、「街の迎賓館」に相当する「街イチバンのホテル」が存在する。
ホテルの選択肢が比較的多い松本市内で、どのホテルが「街イチバン」かと言われれば、やや迷うところではあるのだが、個人的には松本丸の内ホテルを挙げてみたい。
このホテルが建つ場所は、松本市大手。
ホテル名や地名から類推されるように、松本城至近に位置する「都心の一等地」である。
ホテルの建物のうち、松本城へまっすぐと通じる通り沿いに面したレストラン棟は、登録有形文化財となっている古い銀行の建物。
一見するとホテルには見えないのだが、周囲の近代的な建物を圧するような?存在感が印象的だ。
一方、渡り廊下で繋がっているホテル棟は、レストラン棟の裏手にあり、レストラン棟の「添え物」のような印象さえ受けるものの、高層の客室から至近に望む松本城は、まさに唯一無二の景観である。
客室については正直、とりわけ豪華には見えないが、白黒系のシャープ過ぎる?デザイナーズホテルにやや食傷気味の自分からすれば、ブラウンを基調とした内装にはむしろ「新鮮な落ち着き」を期待したくなった。
なおこのホテル、複数のレストランを併設した「シティホテル」ながらも、宿泊プランを見る限り、素泊まりもしくは朝食付きのみ。
徒歩圏内にあるホテルグループの飲食店を推奨しているフシもあり、ホテル内で全てを囲い込むという「押し付けがましさ」が無い?あたりも妙に心地よかったりする。
次に松本を訪れる際は、「今度こそは」泊まってみたい。宿泊予約は
松本丸の内ホテル
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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 リゾート再生のカリスマ、星野リゾートの総本山?「星のや 軽井沢」。 長野県軽井沢町
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2021.07.29 Thursday 00:00
【PR記事 2021.07.29 一度は泊まってみたい宿】
リゾート再生のカリスマ、星野リゾートの総本山?「星のや 軽井沢」。 長野県軽井沢町
2012年08月29日初回掲載
2021年07月29日加筆修正
今や、「旅館・リゾート再生のカリスマ」として、すっかり業界内外にその名が知れ渡った星野リゾート。
もちろん、旅館やリゾートの再生に実績をあげている企業は他にもあるのだが、他の事業者に比べ、安易な安売り路線に走らず、再生後の宿泊施設も一定のクオリティーを保っているように見える。
そんな星野リゾート発祥の地・軽井沢にある星のや軽井沢は、いわばその「総本山」とも言える宿泊施設だ。既に多くのメディアが「話題の宿」として取り上げ続けてきたこともあり、ご存じの方も多いはず。
個人的にもやはり、泊まってみたい宿のひとつである。
どんな宿かと言えば、写真のとおり、「谷の集落」を再現した、一軒家の集合体のような構成で、それぞれの「客室」は、中央を流れる水面に寄り沿うように並んでいる。その比類なき美しさには、さすがに圧倒された。
同社の社長は、アメリカのホテル経営大学院の出身。親の代からの旅館を受け継いだという点では「創業社長」ではない。
しかし、観光を学ぶ学生を対象にしたワークショップを取り上げた某国営放送の某番組に登場、学生を「指導」する姿は、まさに「創業者」そのものだった。(おそらくは西欧流の)合理的なホテル経営理論を身に付けつつ、あくまでも「オリジナルな日本」を標榜する人物に見えた。
ただ近年は、宿泊客の「期待値」が大きいホテルブランドだけに、「コンセプトやら演出やらが押しつけがましい」などといった手厳しい批判も耳にする。あくまでも参考程度とは言え、宿泊予約サイトの口コミ評価も、必ずしも高くはない。
それでもやはり、この「総本山」を見ていると、星野リゾートの「戦略」と「戦術」には、なんだかんだ言っても大いに期待したくなるのは自分だけだろうか。
宿泊予約は
星のや軽井沢
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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 1998年、長野冬季オリンピックの「本部」が置かれた「ホテル国際21」。「歴史の表舞台」を降りた今も、淡々と刻み続けられる新たな歴史。 長野県長野市
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2018.02.09 Friday 00:00
【PR記事 2018.02.09 一度は泊まってみたい宿】
1998年、長野冬季オリンピックの「本部」が置かれた「ホテル国際21」。「歴史の表舞台」を降りた今も、淡々と刻み続けられる新たな歴史。 長野県長野市一度は泊まってみたい宿のカテゴリーのひとつに、「歴史の表舞台になった宿」というものがある。
何を以てして「歴史の表舞台」と言うのかは、様々な考え方があるだろう。
ただ、それがオリンピック開催期間中に「本部」が置かれたホテルとあらば、それほど遠くない過去の大会であったとしても、そこは十分に「歴史の表舞台」だった場所と言える。
もちろん、そこは熱戦が繰り広げられた競技会場そのものではないのだが、巨大イベントの「司令塔」として、期間中は様々な「熱い想い」が、館内一杯に飛び交っていたはずだ。
正直、オリンピックなどのスポーツイベントは好きではない。
しかし、スポーツイベントに限らず、巨大イベントの「宴の後」には、そこはかとない魅力を感じてしまう。
既に歴史的使命を終え、〇〇記念館といった形で過去の遺産を「展示」する施設ではなく、「歴史の表舞台」から降りた後も現役の宿として淡々と営業している姿には、妙に惹かれるのである。
長野市中心部、県庁に隣接した一画に建つホテル国際21は、1998年長野冬季オリンピック開催時に「本部」が置かれた場所だ。
その建物は当時、長野市内のホテルでは最高層だった16階建。
縦に細長いその形状は、まさに本部(=司令塔)なのである。
もちろん、館内には複数のレストランや宴会場、結婚式場などがあり、フルセットのサービスを提供するシティホテルだ。
ただしこのホテル、最初から「タワー」だった訳ではない。
1969年の開業時は専業の結婚式場で、複数あるホテル棟は、あとから増設していったものだ。
現在のタワー棟は、オリンピックを翌年に控えた1997年に開業した。
実はこのホテル自体、オリンピックという「歴史の表舞台」に立つ以前から、「それなりの歴史」を刻んていたのである。
現在、このホテルの館内にどれだけ「オリンピック開催時の空気」が流れているのかは分からない。
しかしそれでも、「それなりの歴史」を刻んてきたこのホテルが、ほんの一瞬だけ「歴史の表舞台」に立ち、宴の後も再び「それなりの歴史」を刻み続けていることに、興味・関心を抱かずにはいられなかった。
宿泊予約は
ホテル国際21
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