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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 高度成長期末期の「熱気」。「明るい未来」を描くことができた時代への郷愁。岡山国際ホテル。 岡山県岡山市
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2021.11.09 Tuesday 00:00
【PR記事 2021.11.09 一度は泊まってみたい宿】
高度成長期末期の「熱気」。「明るい未来」を描くことができた時代への郷愁。岡山国際ホテル。 岡山県岡山市
2014年08月04日初回掲載
2021年11月09日加筆修正
ふとしたきっかけから、長い間、脳裏に焼き付いて離れないホテルがある。
岡山の市街地を見下ろす高台に立つ、岡山国際ホテルもそのひとつ。
何がきっかけかと言うと、瀬戸大橋の開通を数年後に控えた1986年頃に発行された、岡山と香川の「明るい未来」を特集したMOOK本である。
この本、記事本編はさほど印象に残っていないのだが、各ページのサイドとフッダーに掲載された「広告」は、なぜか妙に印象深かった。
中でも、敷地全景の空撮写真が大きく掲載された岡山国際ホテルの広告は、「明るい未来」を体現したかのような、血湧き肉踊る?広告に見えた。
このホテルが開業したのは1973年。
地元の財界が主導して建設した「岡山の迎賓館」という位置付けらしい。
よって、開業の時期から言えば、決して瀬戸大橋の開通を当て込んだホテルではない。
建物の雰囲気はむしろ、オイルショック前に描かれた「明るい未来」なのである。
しかしそれでも、広告の写真からは、高度成長期末期の「熱気」のようなものが、来るべき「瀬戸大橋時代」へ継ぎ目なく受け継がれたかような雰囲気が読み取れた。
その「夢のホテル」はその後、経営破たんやリブランドなど、厳しい現実に見舞われた。
現存するこのホテルはもはや、過去の「夢のホテル」ではないのかも知れない。
「明るい未来」を描くことができた時代への郷愁。
リアルタイムで体験した「現代史」を確認する意味でも、やはり一度は泊まってみたいホテルである。
宿泊予約は
岡山国際ホテル
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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 倉敷美観地区の旅館くらしき。ここでは「泊まり客」までもが、歴史的景観と一体化する。 岡山県倉敷市
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2021.07.14 Wednesday 00:00
【PR記事 2021.07.04 一度は泊まってみたい宿】
倉敷美観地区の旅館くらしき。ここでは「泊まり客」までもが、歴史的景観と一体化する。 岡山県倉敷市2012年10月12日初回掲載
2021年07月14日加筆修正
倉敷と言えば、まるで映画のセットのような、白壁の古い街並みを思い浮かべる人が多いだろう。
実際の倉敷は、コンビナートの水島あり、ジーンズの児島ありと、多種多様な顔を持つ「連邦都市」なのだが、それでも、この限られた「美観地区」が、マチ全体を象徴する一画として広く知れ渡っている。
そんな美観地区のほぼ中央にあり、まさにその「景観」のひとつとなっている旅館くらしきは、やはり一度は泊まってみたい宿だ。
かつて、とある宿場町の宿で、通りに面した、まさに映画のセットのような古い民宿に泊まったことがある。単なる泊まり客にすぎない自分までもが、歴史的景観と一体化したかのような、不思議な感動に包まれたのを思い出した。
この宿でも、恐らくそのような「不思議な感動」を体験できることだろう。
しかもこの宿、通りに面した「外見」だけでなく、テラスのある「中庭」など、泊まり客にしか分からない歴史的景観も内包しているらしい。
口コミの評価がやや両極端なところが気になったりもするが、それもある意味、「人気旅館」のさだめなのかも知れない。
宿泊予約は
旅館くらしき
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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 山中に忽然と出現する「計画都市」にあって、ある意味、「孤軍奮闘」する吉備高原リゾートホテル。 岡山県吉備中央町
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2017.04.28 Friday 00:00
【PR記事 2017.04.28 一度は泊まってみたい宿】
山中に忽然と出現する「計画都市」にあって、ある意味、「孤軍奮闘」する吉備高原リゾートホテル。 岡山県吉備中央町
岡山県のほぼ中央部、岡山市内からはバスで1時間ほどの山中に「吉備高原都市」という「計画都市」があることをご存じだろうか。
この「計画都市」、自然環境などを活かしながら、福祉などの機能を充実させるという、先進的な取り組みのはずだった。
しかし現実には、計画のかなりの部分が凍結。。。
計画当初の「計画人口」には程遠く、少なくとも現時点では、明らかに「失敗」と言えるプロジェクトだ。
ここではあえてその「失敗」について語るつもりは無いが、その計画都市のほぼ中央にある吉備高原リゾートホテルには、「前向き」な関心を持ってしまった。
このホテルが「入居」する建物は、計画都市の中核施設「きびプラザ」内。
運営主体は第三セクターかと思いきや、地元に古くからあった民間企業のグループ会社である。
客室数は全室ツインで33室。
天井や壁などの内装には、温かみのある天然木を使用している。
「計画都市」の複合施設にありながら、当初からシティホテルではなくリゾートホテルを謳っていたところが面白い。
もちろん、計画都市内の交流の場(=シティホテル)としても機能はしているのだろうが、宿泊プランを見ると、いちご狩りやしいたけ狩り、ブルーベリージャム作り体験、バーベキューや乗馬の割引など、他所からの来訪者向けと思しき「リゾート色全開」の商品が一杯だ(笑)。
季節によっては、ホタル鑑賞地への往復送迎付きプランなどもある。
食事については、地元食材を使用したコース料理や会席料理など、「いかにもリゾートホテルらしい」商品を設定している一方、ランチ・ディナーとも税込1,080円という、この種のホテルのこの種の食事としては「破格」とも言えるビュッフェバイキングも提供している。
こちらは言わば、「産直市場」のバイキングレストラン版といったところだろう。
まあ、こうしたリゾート色全開の「観光コンテンツ」をどこまで欲するかは、訪れる人にもよるとは思う。
しかし、このホテルが立地する「計画都市」に所用は無くても、このホテルには泊まってみたいという「需要」は、ある種の「企業努力」によって十分に喚起されているように見える。
個人的には、仕事柄、この地で「計画都市」の現状について取材してみたいという「需要」はあるのだが、仮にこうした本源的な「需要」が無かったとしても、一度は泊まってみたいホテルだと思った。
詳細・予約は
吉備高原リゾートホテル
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