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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 出雲大社正門前の老舗旅館「竹野屋旅館」。リニューアルの背後には「ストーリー」と「コンサルティング」があった。 島根県出雲市
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2022.07.01 Friday 00:00
【PR記事 2022.07.01 一度は泊まってみたい宿】
出雲大社正門前の老舗旅館「竹野屋旅館」。リニューアルの背後には「ストーリー」と「コンサルティング」があった。 島根県出雲市2017年04月14日初回掲載
2022年07月01日加筆修正
出雲大社正門前の老舗旅館「竹野屋旅館」がリニューアルオープンしたのは、2017年3月のこと。
リニューアルオープンに関するリリースは、弊社のニュースサイトでもPR記事として掲載している。
同旅館では、リニューアルを機に親族で29歳の新社長に「世代交代」を図った。
前後して、外部のコンサルティング会社もサポートに入っている。
当時、この宿のリニューアルオープンが「ニュース」になったのには、いくつかの分かりやすい理由があった。
ひとつ目は、島根県を代表する観光資源である出雲大社の正門前にあり、創業140年という、地元でも指折りの老舗旅館であるという点。
ふたつ目は、この宿がシンンガーソングライター「竹内まりや」の実家であるという点。
そして三つ目は、創業者一族の言わば「個人情報」に近い部分を、リニューアルに至ったストーリーとして「商品化」した点である。
このうち、ひとつ目とふたつ目については、あえて説明する必要は無いであろう。
しかし、三つ目の「ストーリー」については、やや説明を要する。
リニューアルを区切りとして行われた「世代交代」は、先代・5代目社長が、2016年の改装を見届ける形で引退を決意したところから始まった。
29歳の新社長は、姪の夫で、商社経験があり、語学が堪能。
直径の子息ではなく、やや遠縁で能力や才覚のある「若手」に6代目を託したというストーリーだ。
そして新社長は、大手コーヒーショップで店長経験のある総支配人や、高級旅館でマネージャー経験のある宿泊支配人などの若手を起用、長年旅館を支えてきたスタッフだけでなく、新たな雇用も生み出す計画を発表している。
ただし、気になったのは、外部のコンサルティング会社の存在だ。
実は、今回のリニューアルオープンに関するプレスリリースの発信元は、旅館本体ではなく、このコンサルティング会社だった。
なお、プレスリリースでは、リニューアルに至ったストーリーだけでなく、商品戦略・販売戦略に相当する部分にも触れている。
宿のコンセプトを「神々の国への玄関口」とし、観光案内機能の強化や地産地消による夕食の提供を図るほか、結婚式後の披露宴や宴会の積極的な受け入れなども行う。
もちろん、こうした内容のどこまでが「コンサルティング」によるものかは「企業秘密」だろう。
また、直接の主体者ではないコンサルティング会社は本来、裏方に徹するべきという意見もあるはずだ。
だからと言うワケではないが、内部と外部が融合した総体としての「竹野屋旅館」にどうしても興味惹かれるのである。
この宿に「一度は泊まってみたい」と思ってしまうのは、ある意味、職業病に近い症状なのかも知れない(笑)。
宿泊詳細は
竹野屋旅館
P R ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 ローカル私鉄のターミナルデパートという、稀有な歴史を受け継いだ「ツインリーブスホテル出雲」。 島根県出雲市
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2021.12.09 Thursday 00:00
【PR記事 2021.12.09 一度は泊まってみたい宿】
ローカル私鉄のターミナルデパートという、稀有な歴史を受け継いだ「ツインリーブスホテル出雲」。 島根県出雲市
2015年03月30日初回掲載
2021年12月09日加筆修正
味わいたくても、ついに味わうことができなかった「郷愁」。
今の自分にとって、島根県出雲市、一畑電鉄の終点・電鉄出雲市駅に併設されていた、かつての「一畑百貨店出雲店」はまさにそれである。
その存在を初めて知ったのは、確か中学生くらいのときだった。
自分が生まれ育った街からは遠く離れた、しかし人口規模的には似通ったこの街に、私鉄のターミナル駅があり、しかもその駅には百貨店が併設されている・・・
小さいながらも、屋上に観覧者らしきものを頂くその建物のモノクロ写真は、当時の自分にとっては、衝撃的でもあり、羨ましくもあった。
その当時、日本の中小の地方都市では、既にモータリゼーションが大きく進行し、中心市街地の空洞化も顕著になりつつあったが、「古き良き昭和40年代の地方都市の百貨店」を彷彿とさせるその写真には、さらに幼い頃の記憶が重なり、血湧き肉踊ったのを覚えている。
しかし、その「夢の空間」を、いつかこの目で見てやろう、と思いつつも、時は流れ、初めてこの街に降り立ったとき、それは未来永劫戻ることがない、過去のものになっていた。
2000年、私鉄のターミナルデパートという、この規模の地方都市では極めて稀なその建物は、高度成長期の残り香とともに、30余年の歴史に幕を閉じていた。
その跡地には、同じ一畑グループが経営するツインリーブスホテル出雲が建ち、1階部分には「一畑百貨店出雲店」が引き続き出店。
しかしその規模は、かつての建物とは比べるべくもなく、「百貨店」の名称は残っているものの、ホテル併設の小規模なショッピングモールかギフトショップ、といった印象だった。そしてその小規模な「百貨店」も、2019年には閉店している。
そこにはもはや、かつて味わいたかった「郷愁」を満たす「夢の空間」は無い。
ただし、その「近過去の記憶」を継承したこのホテルには、引き続き興味を惹かれるのである。
地方の中小都市にあって、引き続き私鉄のターミナルビルとして、小規模ながらも百貨店やコンベンションホールを備えたシティホテル。。。
しかも、一畑グループであることは明記しつつも、ホテル名には「一畑」の文字は入れず、新たなブランドを立ち上げ、宿泊特化型のビジネスホテルとは一線を画す、ワンランク上の仕様。。。
かつてのターミナルデパート「一畑百貨店出雲店」が、当時の地方中小都市では大きな「挑戦」だったのと同様、このホテルからも、ある種野心的な「挑戦」のようなものを感じた。
高度成長末期の「熱気」は既に過去の歴史となってしまったが、21世紀以降、新たな歴史を刻み始めたこのホテルの「挑戦」には、やはり「一度は泊まってみたい」と思わせるものがある。
宿泊予約は
ツインリーブスホテル出雲
P R ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 圧巻の庭園露天風呂。これぞニッポン?「玉造温泉 湯之助の宿 長楽園」。 島根県松江市
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2021.06.28 Monday 00:00
【PR記事 2021.06.28 一度は泊まってみたい宿】
圧巻の庭園露天風呂。これぞニッポン?「玉造温泉 湯之助の宿 長楽園」。 島根県松江市2012年10月24日初回掲載
2021年06月28日加筆修正
「泊まってみたい宿」というより、「入ってみたい露天風呂」の宿がある。
松江市・玉造温泉の湯之助の宿 長楽園(ゆのすけのやどちょうらくえん)もそんな宿のひとつ。
どんな露天風呂かと言えば、写真のとおり。日本随一の広さを誇る、源泉かけ流しの庭園露天風呂だ。写真を見る限り、圧巻というほか無い。。。
1万3,000坪という広大な敷地のうち、1万坪は日本庭園。しかもその「主役」とも言える大きな池が、露天風呂なのである。
温泉旅館として開業したのは150年ほど前とのことらしいが、古くは江戸時代に松江藩より「湯之助」の官職を授与された、由緒ある温泉宿だという。
「日本庭園」と「露天風呂」と言えば、どちらも日本を代表する観光資源だ。しかし、この2つがこれだけの規模で「一体化」している例は他に見たことが無い。
自然の遊園地のような広い日本庭園で、池の鯉になったような気分?で庭を見て見たい、と思ったことはないだろうか。この宿ではそれに近い体験ができそうだ。
宿泊予約は
湯之助の宿 長楽園
P R ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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