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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 全国でも珍しい、海水をろ過した温浴施設がある「網元の宿 汐湯凪の音」。28種類の小皿が並ぶ朝食は圧巻。 佐賀県唐津市
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2021.10.14 Thursday 00:00
【PR記事 2021.10.14 一度は泊まってみたい宿】
全国でも珍しい、海水をろ過した温浴施設がある「網元の宿 汐湯凪の音」。28種類の小皿が並ぶ朝食は圧巻。 佐賀県唐津市
2014年10月04日初回掲載
2021年10月14日加筆修正
この国の漁村には、比較的近代まで「網元(あみもと)」と呼ばれる、一種の支配階級が存在していた。
かつて多くの漁師は、「網子(あみこ)」と呼ばれ、網元の下で漁業労働者として漁に出ていたとされている。
もっとも、網元と網子の関係は必ずしも一様ではなく、すべからく「封建的な上下関係」だったわけではないらしい。
しかしそれでも、漁村独特の社会を象徴するような「網元」という響きには、なぜか妙に惹かれたりするのである。
戦後、かつての「網元制度」は、形のうえでは姿を消した。
しかしこの国には現在でも、「農家民宿」や「漁師宿」などと並び、「網元の宿」というものが、思いのほか多く存在している。
2014年7月2日、唐津市・虹の松原に網元の宿 汐湯凪の音(しおゆなぎのと)が新たにオープンした。
同館の特徴は、海水を汲みあげ、ろ過して沸かした珍しい温浴施設「汐湯」だと言う。
汐湯は、なめらかな湯で湯冷めしにくく、アトピーや皮膚炎にも効果があるとされている。
夕食には、料亭で修業し、和食料理の世界一筋の料理長が「渾身の和会席」を提供するという。
しかし、それ以上に圧巻なのは「朝食」である。
小さな器に盛られた28種類の料理は、殆どアートの世界だ。昨今はスムージーなども追加したらしい。
なお、同館を運営するのは、東京と大阪に本社を構え、ホテルやレストランなどを展開する企業。
同社と網元との関係は不明だが、網元の世界観をどこまで再現?しているのか、確かめる意味でも、一度は泊まってみたい宿である。
宿泊予約は
網元の宿 汐湯凪の音
P R ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 「日がな一日、美術全集でも眺めましょうか」。そんな「語り」がわざとらしくない、ハミルトン宇礼志野。 佐賀県嬉野市
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2021.07.01 Thursday 00:00
【PR記事 2021.07.01 一度は泊まってみたい宿】
「日がな一日、美術全集でも眺めましょうか」。そんな「語り」がわざとらしくない、ハミルトン宇礼志野。 佐賀県嬉野市2012年11月09日初回掲載
2021年07月01日加筆修正
宿泊予約サイトを見ていると、コンセプト(のようなもの)やストーリー(のようなもの)だけで「ほぉ〜」と感心する宿には、滅多にお目にかかれない。
確かに、優れた設備やサービスを売りにしている宿は無数にあるのだが、残念ながら、その多くは「語り」の部分が弱いのである。
そんな中、一見すると「ありきたりな表現」っぽいのだが、割と上手く「語り」を入れている宿を発見した。佐賀・嬉野温泉のハミルトン宇礼志野である。
外観・内装とも、ヨーロッパの古き良きプチホテル風・・・といったところなのだが、とくに「○○風」を強調するでもなく、それでいて、巨大リゾートホテルとは一線を画す「凛とした」姿勢。
他の宿ではやや気取った感じがして鼻につく「ライブラリー」の存在も、ここでは素直に「日本陶磁大系」や「日本の随筆全100巻」などを手に取り、部屋でゆっくり読んでみたい、と思わせてしまう雰囲気を醸し出している。
暖かく懐かしい心に優しいホテル、何度でも足を運んでもらえるような温もりに満ちたホテル、という、なんとも「ありきたりな表現」。
それでも、この宿に関しては、そのありきたりなコトバを素直に受け入れてみようか、と思えてしまう「何か」を感じた。
宿泊予約は
ハミルトン宇礼志野
P R ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 佐賀の「まちなか」で、語るべき歴史を紡ぎ続けた「旅館あけぼの」。絵画と写真でそのストーリーを堪能。 佐賀県佐賀市
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2017.04.07 Friday 00:00
【PR記事 2017.04.07 一度は泊まってみたい宿】
佐賀の「まちなか」で、語るべき歴史を紡ぎ続けた「旅館あけぼの」。絵画と写真でそのストーリーを堪能。 佐賀県佐賀市ニッポンを象徴する宿泊施設「旅館」。
しかし、スポットライトが当たる旅館の多くは、温泉街や景勝地などに立地する「観光地」の旅館だ。
京都や金沢など、まち全体が観光地と認識されているような一部の都市を除き、言わば「普通のまちなか」で存在感を示している旅館は、思いのほか少ないのである。
ニッポンの「普通のまちなか」では、宴会場や結婚式場などを完備したシティホテルにしろ、宿泊特化型のビジネスホテルにしろ、今や旅館ではなく、「ホテル」という業態に属する宿泊施設が主役だ。
もちろん「普通のまちなか」にあって、旅館のテイストを残しつつホテルに「鞍替え」した宿や、ホテルでありながら旅館の要素を大きく取り入れた宿も存在するし、伝統的な「駅前旅館」だって消滅したワケではない。
しかしそれでも、「普通のまちなか」で際立った存在感を示している旅館は、どのまちにも必ずあるというワケではなく、故に興味惹かれるのである。
佐賀市の中心部、百貨店などが並ぶ目抜き通りからほんの一歩入った場所にある、旅館あけぼのは、そんな興味惹かれる宿のひとつ。
この佐賀というまち、まちなかに歴史的・文化的資源が決して無いワケではないが、観光地という点では、どうしても地味な印象が強い。
基本的には「普通のまちなか」なのである。
そんな佐賀のまちなかにあって、この宿には、語るべき歴史というか、唯一無二の「物語」が存在した。
公式HPによれば、創業は1889年。
1910年には、明治期日本絵画のロマン主義的傾向を代表する画家・青木繁の画会が開催され、これがある種の「歴史的出来事」となっている。
戦後も、歴代の横綱や大物俳優などが投宿。
1989年には、人間国宝・柳家小さん師匠・桂三木助師匠などを招き、創業100年記念寄席を開催した。
建物についても、著名建築家による新館やリニューアルなど、語るべき「歴史」が息づいている。
また、同旅館の先代社長は、写真家としても知られており、ライフワークとして撮り続けてきた有明海の写真は60万枚にも及ぶ。
写真集も発表しているほか、作品の一部は同旅館のロビーにも展示しているという。
客室や料理については、ここではあえて触れないが、その全てを上記の「ストーリーありき」で体験できるとすれば、間違いなく唯一無二の宿泊体験となるはずだ。
「普通のまちなかにある旅館」というカテゴリーの中では、やはり一度は泊まってみたい宿である。
詳細・予約は
旅館あけぼの
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