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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 九州発、宿泊特化型のビジネスホテルに新しい風を巻き起こした「ホテルフォルツァ大分」。 大分県大分市
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2022.06.03 Friday 00:00
【PR記事 2022.06.03 一度は泊まってみたい宿】
九州発、宿泊特化型のビジネスホテルに新しい風を巻き起こした「ホテルフォルツァ大分」。 大分県大分市2017年09月01日初回掲載
2022年06月03日加筆修正
仕事柄、いわゆる「宿泊特化型のビジネスホテル」というカテゴリーの宿に泊まる機会が多いのだが、このカテゴリーは、一見すると、「商品差別化」が難しく、立地と価格で優勝劣敗が決まる、といった印象が強い。
立地と価格以外で、「商品差別化」が可能な部分は、客室の広さ、朝食の充実度、大浴場の有無など、言わば「ありきたり」な部分に絞られる。
しかし、後発ながらも、「ありきたり」ではない「商品差別化」で高評価を得ているホテルが九州に存在した。
2008年にオープンしたホテルフォルツァ大分だ。
一般に、宿泊特化型のビジネスホテルに求められている機能は、「ビジネススペースとしての機能」と「熟睡するための機能」なのだが、当然のことながら、この2つの機能は相反する。
そもそもホテルの客室の電灯は、「眠り」を意識して暗めに設定されてきた。
当然、電灯を明るくし、限られた空間でデスクスペースを大きくすれば「寝室」の機能は低下する。
このホテルでは、「ビジネススペースとしての機能」を有する客室タイプと、「熟睡するための機能」を有する客室タイプを完全に分けており、同じシングルでもそれぞれが「全く別の商品」だ。
個々の「スペック」についても、2014年には全室に無料で使用できるiPadをいち早く完備し、業界の内外で話題となったほか、客室タイプによっては複合機やエスプレッソマシンを完備した部屋もある。
朝食については、大分のソウルフード「だんご汁・唐揚げ・とり天・焼きそば・鶏めし」に加え、九州各地の名物を取り揃えているほか、昨今のコロナ禍に対応してか、客室への持ち込みも可能な容器も用意しているという。
では、その他の部分ではどうかと言うと、客室は全体的に広めでベッドも大きめだが、バスとトイレがセパレートになっているワケではないし、館内に大浴場があるワケでもないのである。
他に比類なき商品企画は多数あれど、実は、宿泊特化型のビジネスホテルで「有力」とされている商品企画の全てを「完全網羅」しているワケではないのだ。
逆を言えば、そのあたりのメリハリというか、ドライブのかけ方がこのホテルの「個性」なのであろう。
「ホテルフォルツァ」ブランドとしての展開は2022年5月現在、全国で11店舗。
まだまだ伸びしろもありそうで、今後の展開が楽しみなホテルブランドではある。
宿泊予約は
ホテルフォルツァ大分
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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 創業当時とは、姿カタチは全く別物。それでも創業者の精神が脈々と受け継がれた?「別府亀の井ホテル」。 大分県別府市
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2021.10.19 Tuesday 00:00
【PR記事 2021.10.19 一度は泊まってみたい宿】
創業当時とは、姿カタチは全く別物。それでも創業者の精神が脈々と受け継がれた?「別府亀の井ホテル」。 大分県別府市
2015年08月24日初回掲載
2021年10月19日加筆修正
別府と言えば、ご存知のとおり、ニッポンの温泉郷では長らく「西の横綱」として君臨してきた場所だ。
その別府温泉にあって、ひときわ異彩を放つ存在が、明治44年に創業した亀の井旅館(現別府亀の井ホテル)である。
創業者の油屋熊八は、日本初の女性バスガイトによる案内付きの定期観光バスの運行や、キャッチフレーズの考案等、様々なアイディアで「別府観光の祖」とされてきた。
♨マークを広く世間に知らしめたのも熊八と言われている(別府亀の井ホテルHPより)。
ただ、現在の別府亀の井ホテルは、代々伝統的な温泉旅館のスタイルを守り続けてきた宿かと言えば、実はそうではない。
1990年代にはファミリーレストラン系の企業へ資本が移り、建て替えによってガラリとその姿を変えた。
さらにその企業も、ビジネスホテルチェーンの展開へと重心を移し、「本店」であるはずの同ホテルを売却。
現在の同ホテルは、「亀の井」の名称は残っているものの、一見すると、創業時の「亀の井旅館」とは、資本もカタチも全く異なっているのである。
あらためて現在の同ホテルをみると、その存在感は極めて「特異」だ。
その建物は、JR別府駅より徒歩4分の地にあり、別府では最高層となる地上17階建て。
パッと見は、温泉旅館ではなく、シティホテルかリゾートホテルなのである。
別府では間違いなくランドマーク的存在のひとつなのだが、それがいわゆる温泉旅館ではなく「洋風のリゾートホテル」というのは、なにか奇異な感じさえした。
そしてさらに「特異」なのは、その客室だ。
300室超ある客室は全て洋室で、別府温泉イコール和室中心というイメージを完全に覆した。
しかも一般的なシングル・ツインだけでなく、3ベッド・4ベッド・6ベッドなど多彩なバリエーションを設定、人数的なフレキシブルさが強みである「和室」顔負けのラインナップだ。
では、伝統的な「温泉旅館」のスタイルを完全に放棄したかと言えば、さにあらず。
別府の宿では「心臓部」とも言える大浴場や露天風呂は、しっかりと「温泉旅館」レベルだ。
また館内にある食事処のうち、別府郷土料理を提供する店には「油谷熊八亭」の名を冠している。
資本が変わっても、宿のスタイルが変わっても、創業者の精神は脈々と受け継がれているというワケだ。
その「歴史」を体感する意味でも、極めて特異な「温泉宿」を体感する意味でも、やはり一度は泊まって見たい宿である。
宿泊予約は
別府亀の井ホテル
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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 巨大温泉ホテルはニッポンの文化?進化を続ける杉乃井ホテル。 大分県別府市
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2021.07.09 Friday 00:00
【PR記事 2021.07.09 一度は泊まってみたい宿】
巨大温泉ホテルはニッポンの文化?進化を続ける杉乃井ホテル。 大分県別府市2012年07月10日初回掲載
2021年07月09日加筆修正
「東の熱海」と並び、古くから温泉の横綱として君臨し続けてきた「西の別府」。
今さらながら知り尽くされた感のある別府だが、いわゆる団体旅行の衰退とともに、長期低落傾向が指摘されて久しい。巨大温泉ホテルを中心とした巨大温泉郷は、もはや利用客のニーズに対応していない、といった手厳しい批判も広く知られるようになり、小さな旅館を中心に賑わいを見せはじめた「湯布院」や「黒川」などと比較されることもしばしばあった。
ここ別府で、山の中腹から温泉街を見下ろす場所に「主」のように鎮座し続けてきた巨大温泉ホテル杉乃井ホテルも、例外ではなかった。
しかし近年は、オリックス主導の再建が功を奏しつつあり、かつての「栄華」とまでは行かないまでも、それなりに「復活」したようにも見える。
今やキービジュアルとしてすっかり定着した感のある棚湯(写真)のほか、新温泉施設「アクアガーデン」などをオープン。その後も新たな「投資」を怠っていない。
結論から言えば、温泉旅館に静けさや「隠れ家感」が求められている昨今にあっても、やはり「巨大温泉ホテルはこれからも巨大温泉ホテルであり続けなければならない」ということだろう。
良きにつけ悪しきにつけ、巨大温泉ホテルは、「ニッポンの文化」なのだから。 - ←back 1/1 pages next→