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【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 地元のまちおこしプロジェクトから生まれた三國町家ゲストハウス「詰所三國」。上質な「貸別荘」という選択。 福井県坂井市
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2017.05.19 Friday 00:00
【PR記事 2017.05.19 一度は泊まってみたい宿】
地元のまちおこしプロジェクトから生まれた三國町家ゲストハウス「詰所三國」。上質な「貸別荘」という選択。 福井県坂井市
この国では近年、古民家や町家を「再生」した宿が、全国的にちょっとしたブームとなっている。
その多くは、旅館や民宿といった一般的な業態ではなく、相部屋を基本としたゲストハウスや、食事の提供が無い「貸別荘」のような形態、場所によっては農家民泊などだったりする。
中でも目立つのは、1棟貸し切り、1度に数組のみがが宿泊できる「貸別荘」だ。
そもそも古民家や町家という建物自体、独立した「客室」を多数備えた構造ではないし、規模的にも「貸別荘」にするのが適当と言えば適当であろう。
また、三世代旅行や女子会?など、数人の内輪のグループが、他の宿泊客に気兼ねなく利用できるという点では、1棟貸切で、しかも「頭割り」すれば思いのほか安上がりとなる「貸別荘」のような形態の宿に対する需要は、これまで供給が追い付いていなかった面もある。
もちろん、単に「貸別荘」というだけなら、別荘地にある近代的?な貸別荘という選択肢もあるわけだし、必ずしも建物の形状が古民家や町家である必要は無い。
しかし、こうした古民家・町家系の「貸別荘」に近い形態の宿が認知されるに従い、図らずも「1棟貸切の宿」という、比較的未開だったマーケットが大きく開拓された感がある。
2015年にオープンした、福井・三国にある築百数十年の町家を再生した宿「詰所三國」も、「貸別荘」に近い形態の宿だ。
「古き良き日本が薫る三國ゲストハウス」と謳ってはいるが、いわゆる相部屋のゲストハウスではなく、1棟に2室のみという、貸し切りに近い宿である。
基本的に食事の提供は無く、客室内のキッチンで「自炊」するか、近隣の食事処で「外食」する形となるが、夕食についてはケータリングも頼める仕組みだ。
なお、2室ある客室は、何れも古風なままの町家をそのまま「再現」したものではなく、町家の建物を活かしつつ、現代風にアレンジされていた。
とくに、メゾネットの2階部分?には、梁というか渡り廊下というか、ちょっと不思議な空間があり、そこに美術品らしきものが陳列されている姿は、一風変わったデザイナーズホテル?のようにも見える。
実はこの宿には、「仕掛け人」が存在した。
同地のまちおこし団体「三國湊町家PROJECT」である。
「物件」のリノベーションにあたっては、東洋文化研究者で、徳島・祖谷で藁葺古民家を改修した「古民家ステイ」を運営するアレックス・カー氏がプロデュースしたという。
普段から、何事も「仕掛け」には引っかからないように留意してはいるのだが(笑)、この宿だけは「まちおこし編集長」として、あえて引っかかってやろうか、と思ったりもした(笑)。
詳細・予約は
詰所三國
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