【編集長のつぶやき vol.362】 今、地方の中小都市に必要なのは、「マチナカのバスターミナル」。
2015.07.27 Monday 08:30
2015.07.27
前回は、路線バスの「先細りする末端」をうまく活かせないものか?というお話をしました。
今回はその逆で、「マチナカのバスターミナル」のお話です。

バスターミナルと言えば、福岡や広島、熊本など、政令指定都市クラスの比較的大きな街では、駅からやや離れた「都心部」に巨大なバスターミナルがあり、場所によっては駅よりも賑やかだったりします。

さて問題は、それよりも規模の小さい中小都市。

かつて、多くの中小都市では、駅前や街の中心部などに、それなりの規模のバスターミナルが存在していました。

その多くはいわゆる「営業所」機能が中心でしたが、中には鉄道の駅のように「駅ビル」を構え、街の拠点として機能してきたところもあります。

しかし近年は、その所在地である中心市街地の空洞化が進行。
路線バスの経営が厳しさを増すに従い、マチナカのバスターミナルは、撤退・縮小が相次いでいます。

こうした中、福岡県のとある中小都市のマチナカに、福祉施設や集合住宅を併設した、新しいタイプのバスターミナルがオープンしました。

バスターミナルという「そもそも最初から足がある」施設が、少子高齢化で買い物難民・移動難民が増える中、重宝しないワケがありません(笑)。

また、法改正によって高速ツアーバスの多くが淘汰され、高速乗合バスとなった今、「正規のバス停」は必須の存在。
当然、マチナカでも、野ざらしの路上のバス停よりは、待合室などがしっかり完備されたバスターミナルが望まれます。

中心市街地の活性化やコンパクトシティの推進を考えるのなら、マチナカにはやはり複合施設型のバスターミナルを呼び戻すべきでしょう。

次回は、事業としての「採算性」を考慮しつつ、かつて存在した地方中小都市のバスターミナルについてお話したいと思います。

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