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マチナカに馴染む、路面電車の芝生。 【2009年8月 鹿児島県鹿児島市】
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2013.05.31 Friday 06:20
鹿児島中央駅の観覧車より。断続的に続く路面電車の「芝生」が目立つ。
やや空が曇ってきた。桜島も雲の帽子を被ってしまった。
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自然の造形物のような?会津若松城の石垣。 【2012年8月 福島県会津若松市】
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2013.05.30 Thursday 06:00
会津若松城の石垣。この一画だけを切り取ったように撮影すると、極めて直線的で人工的な石垣であるにもかかわらず、何か自然の造形物のようにも見えた。
沖合いに浮かぶ人工島のようでもあり。。。
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近鉄鈴鹿線の終点・平田町駅前の広場。 【2010年12月 三重県鈴鹿市】
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2013.05.29 Wednesday 06:40近鉄鈴鹿線の終点・平田町の駅前広場。
取って付けたように唐突に終わっている終点の駅だが、割と「ちゃんとした」駅前広場があった。広場の前には幹線道路が走る。
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山形大学工学部の、マチナカのサテライトキャンパス。 【2012年8月 山形県米沢市】
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2013.05.28 Tuesday 05:50米沢市のマチナカの商店街で、山形大学工学部の「米沢街中サテライトキャンパス」なるものを発見。
今や、こうしたマチナカのサテライトキャンパスは、珍しい存在ではないのだが、「工学部」というところが面白い。
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【編集長のつぶやき バックナンバー Vol.299】 今度こそ、「本当に地方の時代」が来る?
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2013.05.27 Monday 06:20
2013.02.18(メルマガのバックナンバーより)
この国では今、ご当地タレントやご当地サイトなど、「地方」にこだわった仕掛けのブームが長らく続いています。
また、インターネットを中心とした情報通信網の発達により、四国の山村にIT企業が集積したり、地方のシャッター通り商店街?の中でも、ネット通販で大きな売上を上げるところも出てきました。
さらに、必要最低限の機能のみを東京のレンタルオフィスやバーチャルオフィスに置き、広々とした地方の自宅やオフィスで、悠々自適に?ビジネスを展開している人も珍しくなくなってきました。
こうした断片的な状況だけをみると、いよいよ「本当に地方の時代」が到来するような気がしないでもないのですが、事はそう単純ではありません。例えば医療。少子高齢化で日本の総人口が減少を続ける中、高度な医療機関が集中する大都市に人口が再び集中する、といった予測もあります。情報通信網を活用した「遠隔操作による手術」など、新たな技術革新でどこまで地方の医療をカバーできるのか、注目されるところです。
また、「地方」と言ってもその状況は決して一様ではなく、共同体を維持することすら困難な限界集落もあれば、コンパクトシティ型の施策が比較的うまく機能している地方都市も存在します。マチやムラの機能を維持するには、高齢化にともない、マイカー依存の地域構造からいかにして脱却するかが、大きな鍵と言えるでしょう。さらに、橋やトンネルに代表される「社会資本の老朽化」についても、象徴的な事故などが相次いだことから、随分と大きくクローズアップされるようになってきました。ローマ帝国滅亡の大きな要因は、都市を「更新」するチカラが無くなってしまったことだとも言われています。
しかしそれでも、縮小するマーケットを逆手にとり、より効率的な「再配置」と「再編」を進めることで、より引き締まった、新たな日本を構築することは可能なはず。
それには、破棄するマチと生かすマチを冷酷に振り分ける、といったシビアな作業が伴うかも知れません。また、これから到来する「地方の時代」は、あくまでも「選ばれた地方の時代」なのかも知れません。この際、従来型の「拡大」や「成長」がイコール「富の源泉」である、といった「ある意味で古典的な考え方」を、ニッポンというモデルが一からつくり変える、ぐらいの気概が必要なのでは、と思ったりもしました。
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