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【編集長のつぶやき vol.316】 ニッポンの宿泊施設は、ホテルも旅館も「和洋室」に向かっている?
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2013.09.30 Monday 06:202013.09.30
ここ数年、ホテルや旅館などの宿泊施設の世界では、「和洋室」の増強が相次いています。
もちろん、ベッドルームと畳間の両方を設定した客室自体は、昨今の和洋室ブームよりもはるか昔からありました。
また、数は多くありませんが、畳の上にベッドを置いた、なんとも日本的な?和洋室も存在しています。
ただ、昨今の「和洋室ブーム」で特徴的な点は、洋室オンリーのビジネスホテルやシティホテル、和室オンリーの純和風旅館の双方が、その中間となる?「和洋室」設置に向かっている点です。
まあ、純和風旅館が、和室の客室の一部に後付けでベッドルームを設置し、外国人観光客や高齢者に対応する、というのはなんとなく想像が付くことでしょう。
むしろ注目すべきは、ビジネスホテルの動きです。
しかも、客室内をある程度いじりやすいツインやスイートではなく、狭苦しいシングルルームの床を無理やり畳間にした、なかばジョークのような?和洋室が増えています。
ただ、このジョークのような和洋室は、なかなか理にかなっているように思いました。
この種の客室には1度だけ泊まったことがあるのですが、例え狭いシングルルームであっても、靴を脱いで床にゴロンとできるだけで、安堵感やリラックス感が全然違ったりします。
それでいて、寝るときはしっかりとメイクされたベッドがあり・・・
あと、ホテル側の事情からすれば、こうした後付けの和洋室は、置き畳のようなモノでも対応ができたりするので、バストイレなどの水回りの改修に比べ、コストをかけずに劇的な?「リノベーション」が可能だったりもします。
まあ、後付けのリノベーションには、どうしても限界はあるでしょうけど・・・
個人的には、今後、「新築で全室が和洋室」というビジネスホテルが出現するような気がしています。
アッと驚くような宿泊施設の運営者様は、ぜひニュース投稿を。
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東京まで続く地下鉄?つくばエクスプレス「つくば」駅。 【2013年5月 茨城県つくば市】
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2013.09.27 Friday 08:20つくばエクスプレスの始発・つくば駅。地下駅だけに、入口は地下鉄そのもの。
ここから東京・秋葉原まではわずか45分。途中、殆どの区間では地上を走るのだが、始発と終点が地下駅だけに、東京まで続く?地下鉄にでも乗るかのような雰囲気。
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駅前は唐突にマンション群。 【2010年8月 宮城県名取市】
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2013.09.26 Thursday 05:55JRと仙台空港線の分岐駅・名取駅前。唐突にマンション群になっていた。
なんとも味気ない景観ではあるが、逆に郊外の生命力?のようなものを感じた。
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主を失ったアーケード。 【2008年12月 三重県津市】
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2013.09.25 Wednesday 06:40
津市の中心市街地の一画にて。目抜き通りの角地に、不思議な一画があった。
かつて、大型商業施設があったと思しき場所。主を失ったアーケードがなんとも痛々しい。
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究極の?トレインビューマンション。 【2013年8月 神奈川県相模原市】
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2013.09.24 Tuesday 05:20
京王相模原線の終点・橋本駅にて。ホームの行き止まりの真正面にマンションが建っていた。
このマンションのバルコニーからは、まさに正面から向かってくる京王線の電車が見えるはず。これぞ、究極のトレインビューマンション?
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