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米子駅で出発を待つ、「スーパーおき」。 【2015年5月 鳥取県米子市】
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JR米子駅にて。
朝6時前にこの駅を出発する特急「スーパーおき」に乗る。
終点・新山口では新幹線に接続するのだが、米子から浜田あたりまでは、山陰の域内での都市間輸送が主な役目といった印象。
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JR姫路駅前。駅前の大通り正面にデーンと鎮座する、天下の姫路城。 【2015年5月 兵庫県姫路市】
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2015.05.28 Thursday
05:50
JR姫路駅北口の景観。
駅前からまっすぐ延びる大通りの突き当りに、天下の姫路城がある。
駅前通り・・・と言ってはみたが、出来た順番から言えば城前通りの突き当りが駅??
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暑い街?館林の表玄関・東武館林駅前。 【2015年3月 群馬県館林市】
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2015.05.27 Wednesday
06:15
東武伊勢崎線・佐野線・小泉線がクロスする鉄道の要衝・館林駅の駅前通りの様子。
古くからのありがちな商店街と、比較的新しめのマンションが目立つ。
館林と言えば、日本で一二を争う?暑い街。この日は曇天で涼しかった。
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JR浜田駅北口に直結する、総合病院。 【2015年5月 島根県浜田市】
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JR浜田駅北口に近年開業した総合病院。
駅からはデッキが直結している。
駅を挟んだ反対側は古くからの市街地で、店舗やホテルなどが密集する地域。
広大な駐車場を有し、ゆったりとした感じのこちらの病院とは、対照的な風景が広がる。
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【編集長のつぶやき vol.358】 小さな街で、大きな核テナントを持たない「寄り合い型」のショッピングセンターは存続し得るか?
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2015.05.25
先週は、山陰のある小さな街で、中心市街地の商店街を考えるうえで全国的にも注目されて然るべきという、ある事例を発見しました、というお話をしました。
その街の人口は、現在2万人弱。
行政組織としては「市」なのですが、人口規模から言えば少々大きな「町」といった場所です。
「事例」というのは、駅から徒歩5分のメインストリートに建つ、寄り合い型のショッピングセンターのこと。
出店テナントには、全国チェーンのファストフード店などもありますが、某大型スーパーのような大きな核店舗は無く、地元の商店が中心となっています。
開業は1981年。
既に30年以上「存続」しているだけでなく、これまでに何度か増改築を行っており、中心市街地の大型店に貼られている「衰退」や「撤退」といったレッテルは見当たりません。
大きな核店舗を持たない、寄り合い型の商業施設の「惨状」をいくつも見てきだけに、現地でその賑わいを見た際は、正直、驚きました。
ではなぜ、この施設が「繁盛」しているのでしょうか?
もちろん、同施設を管理・運営する協同組合や、個々のテナントの企業努力もあるでしょう。
しかし、ヨソモノの眼からすると、やはりその大きな要因は立地です。
この街では、地形上の制約もあってか、マチナカを貫く古くからの幹線道路(他の街で言えば旧国道)を迂回するバイバスなどが比較的未発達で、商業集積が郊外へごっそりと移転する、という事態にまでは至っていません。
しかも、その幹線道路は「駅前」もかすめており、同施設も幹線道路に沿って駅から徒歩5分。
同市が30年以上前から意図的にコンパクトシティを目指していたとは思えませんが、結果的には、それに近い状況になっています。
なお、同市に隣接する両隣りの少し大きな「市」には、同施設よりもはるかに巨大な郊外型のショッピングセンターがあり、クルマを飛ばせば行けない距離ではありません。
ただ、同施設のテナント構成などをみると、大規模な郊外型ショッピングセンターのように「なんでも揃う」とまではいかないものの、人口2万弱の小さな街を満たすだけの業種・品揃えは十分にある、といった印象でした。
つまりこの施設の強みは、ピーポイントで一極集中的、かつ「身の丈にあった」サイズと言えるのではないでしょうか。
もちろん、地理的条件などを鑑みたら、開発が容易な平坦地が広がる自治体では参考にならないかも知れません。
しかしそれでも、求心力のある「大きな核テナント」に頼らない商店街づくり・商業施設づくりが、一定の状況下では現在でも不可能ではない、という事例には違いないと思いました。
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