-
仙台市営地下鉄東西線の終点・荒井駅前に広がる田んぼ。 【2016年08月 宮城県仙台市】
-
2017.03.30 Thursday 00:00
仙台市営地下鉄東西線の終点・荒井駅北口の景観。
駅前にはいきなり田んぼが広がる(2016年8月時点)。
その後、この地でどの程度開発が進んでいるかは確認していないが、この写真は、開業間もない時期の、歴史的ひとコマ?になるような気がした。P R ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
-
【編集長のつぶやき vol.455】 宿泊特化型のビジネスホテルで「全国制覇」を果たした2つのホテルチェーン。その「1号店」はあまりにも意外な姿。。。
-
2017.03.29 Wednesday 00:00
2017.03.29
この国はビジネスホテルと言えば、かつてはいわゆる大手資本による「旧御三家」が「全国制覇」していた時代がありました。
それが1990年あたりからでしょうか、後発で旧来の大手資本をバックに持たない、宿泊特化型のビジネスホテルチェーンが急速に拡大。
旧御三家ではフランチャイズの契約期限満了とともに撤退する店舗が相次いでいるのに対し、宿泊特化型のビジネスホテルチェーンのうち、上位2社はいずれも200店舗を超え、2017年現在もその数を増やし続けています。
店舗数だけを見ると、この上位2社がやや突出しているのですが、それに準じる店舗数のチェーンや、九州や中国地方など特定の地方に特化したチェーンなどもしっかりと存在感を示しているのが、宿泊特化型のビジネスホテルという「市場」の特徴と言えるでしょう。
この「覇者の交代」には、比較的分かりやすい時代背景がありました。
旧御三家は、基本的にビジネスホテルではあるものの、とくに地方都市の店舗では結婚式場や宴会場など、シティホテルに近い付帯設備を有してるところが多く、バブルの崩壊とともに、こうしたビジネスモデルは斜陽に。
一方、宿泊特化型のビジネスホテルは、こうした「重い施設」を持たず、身軽な状態で比較的廉価な客室を「量産」することで、比較的短期間で大きく成長してきました。
ただ、上位2社は、比較的廉価な客室を「量産」するという点では共通しているものの、そのビジネスモデルは大きく異なります。
A社は、駅前などに土地を有していた地主さんに建物を建ててもらい、それを長期間借り受ける形で多店舗展開を図ってきました。客室以外の付帯施設は、基本的に朝食会場のみとし、そこで提供している朝食も比較的簡素なものです。
立地場所も駅前が中心で、郊外やロードサイドにはあまり見られません。
一方B社は、基本的に「自前」で建物を建て、付帯設備にはレストランのほか、殆どの店舗で大浴場を設置。
レストランでは、比較的しっかりしたバイキング朝食を提供しているほか、夕食の時間にも営業を行っています。
また立地場所は、郊外の幹線道路沿いが中心ですが、駅前や中心市街地での出店例も少なくなく、一部の都市ではA社と直接対決(笑)している例もあります。
さて、そこで気になるのが、「全国制覇」を果たした上位2社の1号店。
2017年3月現在、名称は変わっているものの、2社とも、創業当時と同じ建物でしっかりと現存していました。
しかし、その栄えある?1号店は、両社とも、築年が経っているとはいえ、言葉は悪いですが、驚くほど「ショボい」のです。
設備や仕様などを見ても、外観を含め、その後のチェーン店舗で一律に採用された「標準設備・仕様」からも遠い印象。。。
見た目には、チェーン展開していない、ローカルなビジネスホテルと大差無いのです。
ただ、逆を言えば、一見すると、どこの地方都市にもありそうな1軒の小さなビジネスホテルが、200店舗を超える一大チェーンに「大化け」したということですよね。。。
ホテルの開発・運営は決して簡単な事業だとは思いませんが、両社の1号店を見る限り、事業家にとって、宿泊特化型のビジネスホテルはある種、夢のある業界?なような気がしました。
大井川鉄道(島田市)は28日、同市内で株主総会を開き、2016年3月期決算の売上高が前年比5・5%増の11億6482万円、経常利益が8100万円だったと報告した。金融機関が債権放棄した約23億円を特別利益に計上し、最終損益は24億9000万円で2期連続の黒字となった。
ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20160629/ddl/k22/020/193000c#csidx3f83b7574a4af20b96145b81bfaf4cb
Copyright 毎日大井川鉄道(島田市)は28日、同市内で株主総会を開き、2016年3月期決算の売上高が前年比5・5%増の11億6482万円、経常利益が8100万円だったと報告した。金融機関が債権放棄した約23億円を特別利益に計上し、最終損益は24億9000万円で2期連続の黒字となった。
静岡銀行など金融機関による債務免除により、15年3月時点で約35億円あった有利子負債は、16年3月時点で9億9000万円にまで圧縮された。経営を圧迫していた年間8000万円の利息の支払いも、4600万円までに減少。15年3月時点で7・3%だった自己資本比率は、16年3月時点で70%と財務体質は大幅に改善した。
14年度から運行している蒸気機関車(SL)「きかんしゃトーマス号」の人気もあり、SLなどのイベント収入は8000万円で、前年比63%増。観光目的の定期外運賃収入(本線)も同10%増の6億9700万円だった。一方、通学目的などの定期運賃収入(同)は同17・5%減の2600万円にとどまった。
総会後、取材に応じた前田忍社長は「黒字とはいえ、実質は金融機関の支援によるところが大きい。今後も観光面を伸ばす必要がある」と述べた。また、沿線の川根本町の全世帯を対象にしたアンケートを基に来年3月以降、適切なダイヤ改正を行う意向を明らかにした。
大鉄は12年の関越自動車道のバス事故による高速バス規制などにより乗客が減少し、経営難に陥り、昨年、自主再建を断念。前田氏が社長を務めるエクリプス日高(北海道)が筆頭株主となり、政府系ファンド「地域経済活性化支援機構」(東京都)の支援を受け再建を進めていた。【松岡大地】
ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20160629/ddl/k22/020/193000c#csidx13cdeb31fb0b53c927cbe095dde4b89
Copyrighニュース投稿やご質問・ご相談はこちら
P R ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ -
浅草「すしや通り」の、段々状に途切れたアーケード。 【2016年06月 東京都台東区】
-
2017.03.28 Tuesday 00:00
浅草の「すしや通り」にて。
なぜか、アーケードが段々状にここで途切れている。
一瞬、通行人をギョッとさせるような演出?なのかは不明。
ちなみに、寿司屋だけが集まった商店街というワケではなく、カフェを併設したゲストハウスなどもある。
P R ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ -
【編集長のつぶやき vol.454】 ニッポンが誇る、百花繚乱の「駅弁」。一方で、「駅弁」と「普通の弁当」のボーダレス化も始まっていた?
-
2017.03.27 Monday 00:00
2017.03.27
このサイトでは少し前、大井川鐵道の親会社が静岡県内でチェーン展開している「弁当・惣菜屋さん」を買収した、というニュースの話をしました。
今回は、鉄道会社と弁当・総菜屋さんが意外に?近い関係にあるかも知れない、というお話です。
ご承知のとおり、BENTOは今や、ニッポンが世界に誇る?食文化のひとつ。
また昨今では、日本全国で百花繚乱の「駅弁」もまた、日本独自の文化?として紹介されるようになり、昨年はパリ・リヨン駅でEKIBENの期間限定ショップがオープンしたりもしましたね。
ただ、いわゆる弁当・総菜屋さんと駅弁屋さんの間には、構内営業権?という壁もあってか、ある種、長らく似て非なる業界の壁が存在していました。
現在でも、多くの場合、駅弁はあくまでも駅弁という商品で、ご承知のとおり、マチナカの総菜屋さんが提供する弁当とは明らかに一線を画しています。
駅弁と言えば、一般的な幕の内弁当が王道を走る一方、高級食材やご当地食材をふんだんに使用し、パッケージも中身も煌びやかな「観光仕様」の多種多様な弁当が花盛り。
東京駅の構内にあるとある有名なお店などは、日本全国の駅弁を販売しているこもあって、早朝から大賑わいです。
しかし一方、地方の中小都市では、駅弁を販売する駅が随分と減ってしまいました。
さらに、新幹線や在来線の特急列車などでも、車内販売を一部縮小・撤退する動きがあり、駅弁を目当てに列車に乗ると、飯抜き地獄?の憂き目に会う機会も増えています。
では、「弁当」自体を入手できないかと言えば、さにあらず。
昨今では、駅の建物内に出店しているコンビニや一部の土産物店などでも普通に弁当を販売しているし、ある程度大きな駅では併設の商業施設でも、同じく普通に弁当を販売していたりします。
実は、この「普通に」という部分がミソで、長らく似て非なるものだった駅弁と普通の弁当の境界線が、場所によっては随分と曖昧になってきました。
とくに、大きな駅の商業施設で販売されている弁当は、「駅弁」とは銘打っていませんが、ある程度郷土色を強調した、観光客「にも」対応した内容だったりします。
価格的には、コンビニ弁当よりは若干高めですが、一般的な駅弁よりは安く、パッケージもさほど華美ではありません。
しかし、観光客だけでなく、地元の人も十分に「普段使い」できる価格のため、どうやらこの「普通っぽさ」に商機があるような気がするのです。
もちろん、華やかな観光仕様の駅弁だって、旅を彩る華のひとつですから、今後も一定の需要はあるでしょう。
ただ、地域や駅によっては、ある程度は「普段使い」の需要を取り込まないと、弁当という商品自体が消滅しかねません。
さて、大井川鐡道の親会社が、どのような意図で「普通の弁当・総菜屋さん」を買収したかは分かりませんが、観光客向けだけでなく、普段使いできる弁当や総菜を視野に入れているとすれば、その買収金額や店舗のチェーン店の立地はさておき、あながち整合性の無い話ではないような気がします。
まあ、運賃収入よりも煎餅の売り上げの方が多い鉄道会社だってあるくらいですから(笑)。
弁当ネタの続きは、また折をみてお話したいと思います。
大井川鉄道(島田市)は28日、同市内で株主総会を開き、2016年3月期決算の売上高が前年比5・5%増の11億6482万円、経常利益が8100万円だったと報告した。金融機関が債権放棄した約23億円を特別利益に計上し、最終損益は24億9000万円で2期連続の黒字となった。
ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20160629/ddl/k22/020/193000c#csidx3f83b7574a4af20b96145b81bfaf4cb
Copyright 毎日大井川鉄道(島田市)は28日、同市内で株主総会を開き、2016年3月期決算の売上高が前年比5・5%増の11億6482万円、経常利益が8100万円だったと報告した。金融機関が債権放棄した約23億円を特別利益に計上し、最終損益は24億9000万円で2期連続の黒字となった。
静岡銀行など金融機関による債務免除により、15年3月時点で約35億円あった有利子負債は、16年3月時点で9億9000万円にまで圧縮された。経営を圧迫していた年間8000万円の利息の支払いも、4600万円までに減少。15年3月時点で7・3%だった自己資本比率は、16年3月時点で70%と財務体質は大幅に改善した。
14年度から運行している蒸気機関車(SL)「きかんしゃトーマス号」の人気もあり、SLなどのイベント収入は8000万円で、前年比63%増。観光目的の定期外運賃収入(本線)も同10%増の6億9700万円だった。一方、通学目的などの定期運賃収入(同)は同17・5%減の2600万円にとどまった。
総会後、取材に応じた前田忍社長は「黒字とはいえ、実質は金融機関の支援によるところが大きい。今後も観光面を伸ばす必要がある」と述べた。また、沿線の川根本町の全世帯を対象にしたアンケートを基に来年3月以降、適切なダイヤ改正を行う意向を明らかにした。
大鉄は12年の関越自動車道のバス事故による高速バス規制などにより乗客が減少し、経営難に陥り、昨年、自主再建を断念。前田氏が社長を務めるエクリプス日高(北海道)が筆頭株主となり、政府系ファンド「地域経済活性化支援機構」(東京都)の支援を受け再建を進めていた。【松岡大地】
ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20160629/ddl/k22/020/193000c#csidx13cdeb31fb0b53c927cbe095dde4b89
Copyrighニュース投稿やご質問・ご相談はこちら
P R ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ -
【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 開業から40年、今なお進化することを止めないセンチュリーロイヤルホテル。ブランドの価値は「地域貢献」にあり。 北海道札幌市
-
2017.03.24 Friday 00:00
【PR記事 2017.03.24 一度は泊まってみたい宿】
開業から40年、今なお進化することを止めないセンチュリーロイヤルホテル。ブランドの価値は「地域貢献」にあり。 北海道札幌市
今さらながら、札幌というまちは、宿の選択肢が非常に多く、しかもその幅も広い。人口200万人近い「大都市」だから、当前と言えば当前なのだが、それにしても、名の通った全国ブランドの高級ホテルから相部屋のゲストハウスまで、どのクラスも満遍なく揃っている。
高級ホテル・シティホテルクラスについても、外資や大手資本の名の通ったチェーン店から札幌発祥の老舗ホテルまで多数あり、しかも常にチャレンジャー?が存在しているせいか、新旧の幅も広い。
そんな札幌で、やや古びた建物ながらも、ある種安定的な「威光」を放ち続けているホテルがある。
札幌駅南口右手すぐに建つセンチュリーロイヤルホテルだ。
今でこそ、札幌駅にはこのホテルを上回る高層ホテルが建っているが、センチュリーロイヤルホテルと言えば、市内随一の、ひときわ目立つランドマーク的なホテルだった。
本来ならば、一定の築年が経ち、後発の背の高いホテルが続々と育ってくれば、相対的にその地位は下がってくるはずだが、少なくともここ近年のこのホテルのアグレッシブな?動きを見る限り、業界のリーダーであり、なおかつチャレンジャーでもあるという姿勢に陰りは見られないのである。
とくにプレスリリースで目立つのが、北海道内各地の食材供給地とコラボしたメニュー開発や、北海道にゆかりのある文化・芸術関連イベントとのコラボ、北海道内の学校・教育機関と連携したプログラムなど、「地域貢献」を全面に打ち出した様々な企画だ。
「食」に関しては、言わば、北海道各地の食材をプレゼンする「ショールーム機能」を果たしており、このホテルが果たしている役割は大きい。
もちろん、「一般論」的な評価も高く、名だたる宿泊予約サイトの◯◯アワードや◯◯ランキングなどでも、北海道1位といった評価や、◯◯賞受賞といった「称号」は数限りない。
また、最上階・23階のレストラン「ロンド」は現在、札幌市内では唯一の回転レストランだ。
回転レストランと言えば今や、「昭和遺産」とも言えるレトロな仕掛けだが、時代が変わって輪廻し、むしろ新鮮な驚きすら感じられる。
逆を言えば、「北海道で一度は泊まってみたい宿」にこのホテルを挙げることは、意外性が無さ過ぎて面白くないのである(笑)。
しかしそれでも、築年が経った今なお、進化することを止めないこのホテルには、やはり一度は泊まってみたい。
詳細・予約は
センチュリーロイヤルホテルP R ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
- ←back 1/4 pages next→