【PR記事 一度は泊まってみたい宿】 城端ハイウェイオアシスに直結した「桜ヶ池クアガーデン」。高速道路と一般道の結節点で、人工庭園のような安らぎ。 富山県南砺市
2017.06.30 Friday 00:00

【PR記事 2017.06.30 一度は泊まってみたい宿】
城端ハイウェイオアシスに直結した「桜ヶ池クアガーデン」。高速道路と一般道の結節点で、人工庭園のような安らぎ。 富山県南砺市

 


「陸」「海」「空」を問わず、交通の「結節点」となっている場所には、しばしば「掟破り」とも言えそうな好立地のホテルが存在する。

駅直結のホテル、空港直結のホテル、バスターミナル直結のホテル、そしてごく稀に存在する旅客船のターミナルビル直結のホテルなどがそれに該当するだろう。

 

しかし昨今、全国的に注目を集めている「結節点」のひとつに、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアに直結したホテルというものがある。

 

そもそもサービスエリアもパーキングエリアも、高速道路という一般道からは隔絶された「閉ざされた空間」に設置された施設なのだが、これらのうち「ハイウェイオアシス」と呼ばれる施設は一般道からもアクセス可能だ。

 

東海北陸自動車道の城端サービスエリア(ハイウェイオアシス)もそのひとつ。

そしてここには、桜ヶ池クアガーデンという、オーベルジュ&スパ形式のホテルがある。

 

 

このホテル、正確に言えば、ハイウェイオアシスとは道路を挟んで向かい側に建っているのだが、桜ヶ池サービスエリアからは一般道へ降りることなく利用可能。

しかも、JR城端駅からホテルまでは市営バスが1時間に1本ほど走っており、わずか13分ほどの乗車時間で到着する。

 

そこには、高速道路の「閉ざされた空間」というイメージは無い。

 

そもそもこの桜ヶ池という場所、どんな場所かと言えば、灌漑用のため池の畔に遊歩道などが整備されたレクリエーションエリアである。

一見すると「豊かな自然」にも見えるのだが、このホテルやハイウェイオアシスを含め、実はかなり「人工的」な一画だ。

 

普通に考えたら、自然的観光資源という意味でも、歴史的観光資源という意味でも、決して「訴求力が強い」場所ではない。

 

しかし、ここまで「人工的な要素」が複合的に重なると、「この場所に建っている宿」というだけで泊まってみたくなるから不思議だ。

もちろん、オーベルジュ&スパと謳うだけあって、料理や温浴施設もそれなりのレベルではあるのだが、個人的には、この「場所」こそが何物にも替え難い?要素なのである。

 

この宿には、高速道路からではなく、駅から路線バスに乗って訪れてみたいと思った。

 

宿泊予約は

桜ヶ池クアガーデン

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池袋・新宿三丁目・渋谷・横浜・中華街・銀座一丁目・新木場まで1本で行ける始発駅、和光市。 【2017年06月 埼玉県和光市】
2017.06.29 Thursday 00:00

東武東上線・東京メトロ有楽町線・副都心線の和光市駅にて。

実は、池袋・新宿三丁目・渋谷・横浜・中華街・銀座一丁目・新木場まで1本で行ける、知られざる「便利な始発駅」だったりする。

 

 

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【編集長のつぶやき vol.480】 自動車は10兆円単位、家電は1兆円単位、その他製造業は千億円単位。この「売上ボリューム感」が意味するものとは?
2017.06.28 Wednesday 00:00

2017.06.28

前回は、日本の家電メーカー凋落の原因や対処法、さらには製造業全般のことを語るうえで、「市場全体の規模」や個々のメーカーの「売り上げ規模」といった「ボリューム感」を無視するワケにはいかない、というお話をしました。

 

例えば、ざっくりとした連結ベースでの年間売上は、渦中?の東芝は5兆円、パナソニックは7兆円、日立は10兆円、ソニーは8兆円。

もちろん、4社の売上は家電によるものだけではありませんが、少なくとも日本国内には、家電で「兆単位」の売上を有する巨大企業が複数、現存しています。

 

ちなみに、これが自動車になると、トヨタが28兆円、本田が14兆円、日産が12兆円。

同じ巨大企業でも、ヒトケタ違います。

 

日本では、家電メーカーが「総崩れ」に近い状態で凋落していますが、「今のところ」それよりもひとまわり売上規模の大きな自動車業界が堅調なおかげで、どうにか救われているといったところでしょう。

 

では、それ以外の「日本勢が強い」とされている製造業の世界はどうでしょうか。

 

現況、モノづくりニッポン「最後の牙城」と言われているカメラ専業系では、ニコンとオリンパスが7,000億円台。

カメラと言えば3兆円台のキャノンもありますが、こちらは複合機などの比率も高く、カメラ専業系ではありません。

 

また、一時はクオーツ時計で世界を「制覇」し、その後、スイス勢の巻き返しや新興工業国の追い上げで苦境に陥ったはずの時計はどうかと言うと、セイコー、シチズン、カシオとも3,000億円前後です。

 

楽器(電子楽器を含む)では、世界最大のヤマハが4,000億円台、ローランドが800億円台。

ロボットを含む産業用機械では、ファナックが6,000億円台、安川電機が3,000億円台です。

 

ここまでの数字は、各社の利益率だとか、国内・海外の比率だとか、細かい内情は一切無視した、売上規模でのボリューム感をざっくりと見たものなので、あくまでもひとつの目安に過ぎません。

 

しかし、単純計算すると、東芝1社の「消滅」をカバーするには、カメラ、時計、楽器、産業用機械など、今のところ日本勢が強いとされている業種のトップ数社づつを全部足しても足りないのです。

 

しかも、カメラや時計、楽器などは、それ単体では今後の成長性は期待できないでしょう。

また、ロボットを含む産業用機械などについては、今後もまだ成長の余地はあるかも知れませんが、「産業用」だけでは当然、限界があります。

 

人口800万人に満たないスイスであれば、精密機器や高級時計など、特定の「強い分野」の産業に絞り込んだとしても、国全体を潤すことは可能かもしれませんが、少子高齢化で減少傾向にあるとは言え、1億2,000万人規模の人口を抱える日本では、そうはいきません。

 

今後は、高級路線だとか、高付加価値路線だとか、オーダーメードに近い産業界向けの製造業だとか、日本勢が強い分野に特化すべし、という意見は分からないではないし、そうした分野はどんどん伸ばすべきでしょう。

 

しかしそれだけで日本全体を潤すには、どう考えても「ボリューム的」に足りないのです。

逆を言えば、日本には、スイスには無い「大きな国内市場」があることを忘れてはいけません。

 

PCやスマホでは市場を侵食されてしまいましたが、家電業界には今一度、「1億人のガラパゴス市場」で本当に必要とされている製品を再構築し、しっかりと「屋台骨」にしてもらいたい、と思ったりしました。

 

このお話は、ツッコミどころが多いかと思いますので、今しばらく続けたいと思います。

 

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小松島市街地の実質的な表玄関・南小松島駅。 【2016年05月 徳島県小松島市】
2017.06.27 Tuesday 00:00

JR牟岐線の南小松島駅。
駅名に「南」が付いているが、小松島線の廃止によって小松島駅が無くなったため、実質上、まちの中心駅となっている。

写真に向かって古風な駅舎の右側には、JR四国系のパン屋が入居していた。

この日は、ここのパンで昼食をとった。

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【編集長のつぶやき vol.479】 凋落が止まらない日本の家電メーカー。問題の本質は「国際競争力の低下」よりも「国内市場での対応力の低下」?
2017.06.26 Monday 00:00

2017.06.26

全く個人的な話ですが、先日、東芝の家電製品を購入する機会がありました。

現在話題沸騰中の、あの東芝です(笑)。

 

さて、東芝に限らず、近年はニッポンの家電メーカーの「凋落」が止まりません。

その論調の多くは、「国際競争力の低下」に終始しています。

 

しかし、今回久々に家電製品を購入してみて、どうも論点がズレているような気がしました。

国際競争力以前に、そもそも日本の家電メーカーは、日本人が欲するモノを造っていないのではないかと。。。

 

かつては「耐久消費財」だった家電製品も、「使い捨て化」が進み、今や殆ど消耗品。

この先、少子高齢化がますます進むというのに、まちの電気屋さんでは簡単な修理すらまままらない、ワンプレートで総とっかえ(=使い捨て+買い替え)という商品ばかりになってしまいました。

使い勝手についても、痒いところに全然手が届きません。

 

近年は、日本の家電メーカーの「自己満足の無駄な高機能」を批判する論調も国内外で沸き起こりましたが、そもそも日本の家電メーカーが日本人の方を向いていない実態は、現在でもあまり改善されたようには思えないのです。

 

とは言え、日本国内の量販店や電気店の店頭に並んでいる家電製品の多くは、まだまだ日本の家電メーカーによるもの。

PCやスマホのように、外国メーカーが幅を利かせているワケではありません。

 

少子高齢化や人口の減少、格差の拡大など、市場環境は厳しさを増しているとは言っても、日本国内には1億人超の「優良顧客」が居るワケですから、世界市場以前にまずは足元から固めてもらいたい、と思ったのは自分だけでしょうか。

 

さて、こうした中、今年4月、プラスチック製品の製造・販売を手掛けるアイリスオーヤマが、白物家電に本格参入すると発表しました。

 

アイリスオーヤマと言えば、ホームセンターではお馴染みの家庭用品のメーカーベンダーです。

当然、この会社に期待されるのは、「家庭用品で培った目線」でどれだけ日本の消費者に接近できるかでしょう。

売上目標は当面、年間で数百億円規模。

国内の白物家電の市場規模は「兆単位」ですから、数百億円規模でも数パーセントに過ぎません。

 

ただ、これが近い将来、「数千億円規模」にまで拡大すれば、日本の家電業界の様相は大きく変わるはず。。。

 

実は、この「市場全体の規模」や個々のメーカーの「売り上げ規模」を抜きにして、日本の家電メーカー凋落の原因や対処法、さらには製造業全般のことは語れません。

しかし、どうも昨今の論調をみると、この「ボリューム感」に関する考察が抜け落ちているような気がします。

 

次回はその「ボリューム感」についてお話したいと思います。

 

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