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定期イベント?「活きな世界のグルメ横丁」の看板。 【2017年12月 群馬県大泉町】
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2018.04.27 Friday 00:00
東武小泉線の終点・西小泉駅近くの緑道にて。
「活きな世界のグルメ横丁」というイベントが定期的に開始されている様子。
普段は静かな緑道も、イベント開催日は一風変わった「お祭り」会場として賑わうらしい。
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【編集長のつぶやき vol.558】 あえて東京の「大市場」に出荷しない、通販も行わないという戦略。
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2018.04.26 Thursday 00:00
2018.04.26
以前、このつぶやきでは、漁獲数量が少な過ぎて東京や大阪などの大市場に出荷できない「未利用魚」は、地元の旅館や民宿で限定性の高いメニューとして提供すべし、みたいなことを言いました。
実際、一部のホテルでは、こうしたプランを販売しています。
ただ、あえて地元でしか販売しない、という戦略は、出荷したくてもできない「未利用魚」に限ったことではありません。
かなり以前の話ですが、M県の「食材フェア」が東京で開催された際、試食会を兼ねたレセプションで挨拶したM県の観光課長が、「この会場には、M県の美味しいものなど、ひとつもありません!」と言い放ったことを思い出しました。
本当の美味しさは、あくまでも「M県の現地」で食べて頂きたい、という意味だったのですが、あの一言には、会場がどよめくほどのインパクトがありました。
実は、あえて東京には出荷せず、しかも通販も行わない、という販売戦略をとっている食材や民芸品は、以前から存在しています。
もちろん、大きな市場に出荷すれば、それだけ「量」が捌ける可能性は高いですし、地元では考えられないような高値が付く、ということもあるでしょう。
ただそれは、逆を言えば、競合も多い「他人の土俵」に乗っかることでもあります。
これが全国区、場合によっては地球規模?の「ネット通販」となると、東京の市場よりもさらに厳しい価格競争にさらされることになるでしょう。
となると、観光資源としての訴求力のある商材については、大きな市場でのアクションは、せいぜい「紹介」だけにして、「一級品」は地元以外では「門外不出」にした方が得策ということは、大いにあり得るはず。
その土地の気候や風土、商材によってはその鮮度までを「商品価値」とするならば、まさにM県の観光課長の一言に尽きる、ということになります。
これからは、「地元限定」「現地限定」がひとつのキーワードになるような気がしてきました。
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煉瓦工場への引き込み線の廃線跡。煉瓦工場だけに、煉瓦の橋? 【2017年12月 埼玉県深谷市】
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2018.04.25 Wednesday 00:00
JR深谷駅近くの線路沿いにて。
かつて、煉瓦工場まで延びていた引き込み線跡地が、歩道・自転車道になっている。
かつて貨物列車が通っていた橋をそのまま活用したものかは不明だが、この橋は今、煉瓦の橋を徒歩または自転車で通ることができる。
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【編集長のつぶやき vol.557】 企業の専用機を一般路線に?ローカルtoローカルの航空路線を乗継便に?
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2018.04.24 Tuesday 00:00
2018.04.24
前回は、10人乗り前後の機体を使用するビジネスジェット機の世界ではホンダジェットが絶好調、一方でビジネスジェット機よりも大柄な70〜90人乗りクラスの定期路線の世界では、三菱重工のMRJが苦戦中、というお話しをしました。
10人乗り前後と70〜90人乗り前後。
その「大きさ」だけを見ても、随分と大きな違いです。
また、その用途についても、前者は企業や個人の専用機、後者は定期運航便が大前提。
しかし、宿泊業の世界では「民泊」が、道路運送の世界でもユーバーのようなものが、随分と幅を効かせるようになってきました。
もちろん、民泊もユーバーも、現状では問題がありすぎて、決して「推奨」できるものではありません。
ただ、流れとしては、「宿」や「車」で起こっていることが、「飛行機」でも起こりうる、と考えた方が自然でしょう。
企業が個人の専用機が、「運賃」を徴収して人を運ぶ、という可能性はないのでしょうか?
もちろん、現行の法体系や、設備や技術的なハードルを考えたら、今のところ「ありえない」世界かも知れません。
では、この先も未来永劫「ありえない」のかと言えば、そうとも言い切れないような気がします。
例えば、前回事例として取り上げた、エプソンが庄内〜松本間でほぼ「定期的」に飛ばしている専用機。
この庄内〜松本という区間、エプソンの関係者以外の需要は、限りなくゼロに近いでしょうけど、これが庄内〜大阪(関空、伊丹、八尾)間ではどうでしょうか?
庄内〜大阪間の定期路線は、既に何年か前に撤退してはいるものの、この区間では高速バスが毎日1往復しており、かつては青森から大阪へ直行する寝台特急が2往復、庄内からの乗客も拾っていました。
寝台特急が無くなった今は、羽田で飛行機を乗り継いだり、東京駅で新幹線に乗り継いだりしている人もいるはずです。
ざっくり少な目に見ても、1日50〜100人程度の需要はあると見てよいでしょう。
となると、庄内〜松本間の専用機と、現在は季節路線となっている松本〜大阪間の定期路線を「乗継路線」として組み合わせれば、それぞれ単体での需要は少なくても、これを組み合わせることで、座席を満たす可能性はありそうです。
とは言え、庄内〜松本間の機体は10人乗り前後、松本〜大阪間(季節便)の機体は70人乗り前後。
さすがにサイズが違いすぎます。
実は、日本の空では近年、この間を埋める48人乗りの最新鋭のプロペラ機が飛ぶようになりました。
え?今さら、ジェット機じゃなくてプロペラ機?と思う人もいるでしょう。
しかし、「飛ぶようになった」ということは、基本的には、この定員規模の路線でも採算が取れる可能性が出てきた、ということ。
企業の専用機を「一般路線」にすることは相当無理があるにしても、「単体路線では需要が少なすぎるローカルtoローカル」を「乗継便」として組み合わせることで、新たな可能性が広がるように思えてなりません。
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ゆるやかに蛇行するアーケード。 【2017年04月 愛知県瀬戸市】
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2018.04.23 Monday 00:00
瀬戸市の中心市街地にて。
地方都市ではよく見かける、アーケードのある商店街。
道は一直線ではなく、ゆるやかに蛇行している。
土地利用という点では非効率かも知れないが、多少蛇行している方が、賑わい感が演出できそう。
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