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なんとも屈強な感じの集合住宅?。 【2018年05月 鳥取県智頭町】
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2018.06.29 Friday 00:00
JR・智頭急行「智頭」駅裏手にて。
なんだか、妙に屈強な感じの集合住宅?が建っていた。
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【編集長のつぶやき vol.574】 人口が減少しても経済が成長するメカニズム。かつての「江戸」にそのヒントあり?
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2018.06.28 Thursday 00:00
2018.06.28
「鎖国」をしていた時代の「江戸」は、実は世界トップレベルの経済成長を達成していた。。。
先日放映された、某国営放送の特集番組の内容です。
もう少し詳細に言うと、幕府が開かれた初期の頃の江戸は、言わば大名屋敷などの建設ラッシュによる「大名バブル」で商人が成長し、やがてその大名バブルが弾けると、今度は大名ではなく町人を相手にした「現金掛け値なし」の市場が勃興、更に発展を遂げるというものです。
しかし、ここで大きな疑問が残りました。
まあ、大名バブルで一時的に経済が活況を呈したのいうのは分かりますが、バブル崩壊後、果たして、消費の中心が大名から町人にシフトしただけで、本当に「経済成長」は維持できたのでしょうか?
そもそも、江戸の町人は、幕府や大名の消費に「寄生」していたはず。
その「寄生先」が弾けたワケですから、普通に考えたら、町人の懐具合が良かったとは考えにくいでしょう。
当時の江戸は、人口100万人超という「世界最大の都市」だったことは古くから知られていますが、江戸中期から後期にかけては、飢饉などの影響もあり、日本全体の人口は「停滞」していたという説があります。
例えば、THE PAGE「“都市=蟻地獄”だった…江戸時代からみる 日本の人口減退期に起こること」。
鎖国という封鎖体系の中で(まあ、実際には貿易がゼロだったワケではありませんが)、しかも日本全体としては人口が増えているワケでもないのに、江戸が経済成長を続けていた、としたら、当時の江戸には、今の日本の状況を打開する、大きなヒントがあるのではないでしょうか。
少々古い引用になりますが、実はそのヒントになりそうな記述もあります。
金融そもそも講座「第94回 人口減少への視点 PART3 江戸時代に人口の低迷期 / 同じように“改革”が叫ばれた / 故に“特産品”が生み出された」
もっとも、何れのリンク先も、ざっとネット検索した際にたまたまヒットしたものなので、その原典となる学術書や論文に当たったワケではありません。
もちろん、現在の日本は鎖国しているワケではありませんし、人口3,000万人規模の江戸時代と、1憶2,000万人の現在では、比較しようが無い部分も多いでしょう。
とは言え、かつての江戸に、人口減少社会にあっても内需だけで経済成長が可能なメカニズムがあったとすれば、それはもう、コペルニクス的転回(笑)です。
その「謎」を紐解くのは恐らく、マクロ・ミクロ経済学やマルサスの人口論などの領域になると思いますが、今のところ、「画期的な学説」らしきものには出会っていません。
当方にとってはかなりの「難題」ですが、この「謎」については、今後も追いかけていきたいと思います。
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商店街で地域と大学が連携。「まちなかキャンパスうえだ」。 【2017年07月 長野県上田市】
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2018.06.27 Wednesday 00:00
上田市中心部の商店街にて。
「まちなかキャンパスうえだ」という店舗?を発見。
市内にある4つの大学・短大と地域を繋ぐ「連携の拠点」とのこと。
上田は思いのほか、「学生の街」でもあるらしい。
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【編集長のつぶやき vol.573】 プロ野球球団は「12次産業」の出発点?スポーツツーリズムに留まらないまちおこしの可能性。
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2018.06.26 Tuesday 00:00
2018.06.26
弊社のニュースサイトでは先日、【編集部取材】 横浜DeNAベイスターズ初のオフィシャルホテルが誕生。「地域球団」が推進するスポーツツーリズム。 神奈川県横浜市という記事を掲載しました(詳細は記事本編をご覧下さい)。
まちおこし・観光・不動産のメディアがプロ野球球団の記者発表に呼ばれる機会は滅多に無いだけに、何故に当サイトなのか?と思ったりもしたのですが、蓋を開けてみれば、発表された取り組みは、まさに「まちおこし」そのものです。
この取材で、あることを思い出しました。
2016年11月にこのサイトに掲載したつぶやきです。
【編集長のつぶやき vol.406】 12次産業=1次産業+2次産業+第一3次産業+第二3次産業+第三3次産業。
農家が収穫した農産品を工場で加工し、直営店で販売する形態が一番分かりやすいかと思いますが、まちおこしの世界では近年、1次産業+2次産業+3次産業=6次産業という図式が広く知られるようになってきました。
また一部では、さらに3次産業を物販系と観光系などに分け、1次産業+2次産業+第一3次産業+第二3次産業=9次産業を提唱している企業なども存在します。
「それならば」と、弊社が無理矢理提唱(笑)した12次産業とは、1次産業(農林水産業)+2次産業(1次産品を使用した製造業)+第一3次産業(1次・2次産品を使用した物販・飲食業)+第二3次産業(観光・宿泊業)+第三3次産業(芸能・エンタータテイメント)のこと。
拡大解釈すれば、このうちの第三3次産業(芸能・エンタータテイメント)には、スポーツ興行も含まれます。
となると、今回の横浜DENAベイスターズによる取り組みは、第三3次産業であるプロ野球球団を出発点に、スポーツツーリズムという切り口で、第一3次産業(1次・2次産品を使用した物販・飲食業)と第二3次産業(観光・宿泊業)に波及効果をもたらすものに他なりません。
しかも、横浜DENAベイスターズが目指しているのは、横浜ないしは神奈川をホームとする「地域球団」です。
当然、これら3つの3次産業に地元の1次産業や2次産業が提供する「商品」は、地域の農産物を加工した食品だったり、場合によっては地元で造られた工業製品だったりもするでしょう。
極端に言えば、「ベイスターズ農園」や「ベイスターズレストラン」があったってよいワケです。
もちろん、トップのプロ野球選手は年俸数億円という世界ですから、選手が畑を耕したり、厨房で料理をつくったりということは無いでしょうけど(笑)、スポーツ興行を含む第三3次産業を出発点とし、最終的には1次産業にまで波及させるという12次産業は十分に可能性アリではないでしょうか?
12次産業の動きについては、今後も引き続き「勝手に」追いかけていきたいと思います。
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道路を挟んで向かい合う、阪急宝塚駅とJR宝塚駅。 【2017年08月 兵庫県宝塚市】
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2018.06.25 Monday 00:00
写真左手は阪急宝塚駅、右手はJR宝塚駅。
古くからのライバル?は道路を跨ぐデッキで結ばれている。
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